ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー at ポレポレ坐
今よみがえる、昭和のドキュメンタリー・レコード! 廃盤アナログを聴く会
■日時:2016年6月26日(日)18:30open/19:00start
■料金:2,000円(ワンドリンク付/当日券のみ)
■出演:ワカキコースケ(若木康輔)
■協力:大澤一生(nondelaico)・小林和貴(クオリアノート)・neoneo編集室
■問い合わせ先:Tel:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
Email :event@polepoletimes.jp
さあ、ついにイベントの復活である。
neoneo web(http://webneo.org/)連載コラム『ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー』。そのライブ版が、ポレポレ東中野の一階にある「ポレポレ坐」でまた行なわれるというニュースに、胸をときめかせたひとはきっと多くはないがそんなに少なくもないだろう。かくいう筆者も、記念すべき連載の第一回目で取り上げられた〈美空ひばりと小林旭の婚約対談〉が聴けるのか、それに今では一部の一部で伝説化している〈梵鐘の音聴き比べ〉もやってもらえるのか、と今からワクワクが止まらない状態でいる。
そう、聴くメンタリーは、中古店の「その他」ジャンルの棚や、「この箱すべて100円」コーナーから掘り起こされた〈耳で聴くドキュメンタリー〉だ。時代を象徴する劇的な瞬間の録音、歴史的人物の肉声、車や飛行機の走行音・飛行音……廃盤アナログは1枚1枚がタイムカプセル。それを実際に聴いてみよう、というのが今回のイベントなのだ。しかも会場は、ドキュメンタリー映画公開の拠点、ポレポレ東中野と同じビルにある。映画のあとはレコードでもドキュメンタリーを堪能する、そんな楽しみ方ができそうだ。
「ポレポレ坐では、連載で評判の良かったもの、『聴いてみたい』とリクエストがあったものをどんどんプレイするよ。それに今年になって掘った盤も、時間が許す限りネタおろししたいね。連載の読者も、このちらしを手にとって興味を持ってくれたひとも、どっちも楽しんでもらえる場にしたいな」と、ワカキコースケは電話で筆者に語ってくれた。その明るい声には〈フリーライター最強の不発弾〉の名を返上する日が、いずれは来るかもしれない……と予感させるものがあった。
6月26日の日曜日は東中野へ―これが今、アーバンなフィーリングを持ったナウなヤング・ゼネレーションの合言葉となりつつある!
ラジオ・パーソナリティ ふじさわのぶや (ホームページより)