取材ノート

『見狼記』取材日誌(1)

今回はNHK Eテレ『ETV特集』で放送された「見狼記(けんろうき)」飛龍山ロケの様子をお伝えします。 ちなみに今回のロケを通じて、実は山登り、いけんじゃね~と妙な自信を持ってしまった、AD・サダムラがお伝えいたします。

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埼玉県と山梨県の境にそびえる飛龍山。 番組のクライマックスの場として、そして何よりもニホンオオカミの目撃情報の場として今回ロケにやってきました。 とはいえ、撮影機材にスタッフ、ガイドさんの食料で結構な荷物になりました。 これを背負って頂上まで行きます。 果たして運動不足の自分は体が持つのでしょうか???
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重たい機材を背負っての登山は正直きつかったです・・・ 顔は笑ってはいますが、内心ヘトヘトだったんです、この時は。 誰も信じませんけどね、この笑顔では・・・

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ようやく頂上です。 重たい荷物から開放されて一休み・・・とはいかず、早速撮影準備です。 明日、筋肉痛になりませんように(祈り)
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DSCF7796(変換後)飛龍山山頂近くの岩場からの撮影です。 この日は天候にも恵まれて、富士山まできれい見ることができました。 富士山はどこから見ても画になりますね。 (富士山の写真でなくてゴメンナサイ。気になった方はぜひ、飛龍山山頂近くの岩場まで)

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こんな見晴らしのいいところにいると思わず「ヤッホー」と言いたくなりましたが、 そんなことをすると「何、遊んでんだ!!」って怒られそうなので心の中で言いました。 もちろん、心の山彦がちゃんと答えてくれましたよ。 「ヤッホー!!ヤッホー!・・・」ってね。

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DSCF7666(変換後)夜はテントを張って宿泊です。 この日、飛龍山付近は風が強く非常に寒い夜となりました。 後日、Dを始めスタッフ数名が体調を崩したのはここだけの話です。

本日の取材日誌はここまで。 次回は今なお生き続けるオオカミ信仰をテーマにお伝えしたいと思います。