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フジテレビ みんなのニュース シュザイブ 2017.3.31放送

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スゴ技の女性店主!繁盛する 味作り

大塚駅から徒歩2分の場所にある創業57年のおにぎり専門店には年配客から家族連れ、カップルまで多くの客が列をなす。カウンターには55種類もの具材が並び、うめやタラコ、高菜など定番のものから豚キムチや数の子、ピーナッツ味噌まである。人気No.1の鮭は一本買いしたものをしっかり焼いている。味付けした卵黄や筋子なども大人気。2個と豆腐の味噌汁が付いたオトクなセットも。一般的なおにぎりが110gなのに対し、ぼんごでは160gも入っている。注文を受けてから握るためふわっとした味わい。1日1000個も握るという。温かくて大きくて具が多いのがポイント。1日に60kgのコシヒカリを炊くという。洗米し炊き上がったら90℃のご飯を手づかみで握る。大きさを均一にするため型枠置いて具材を入れ、軽く握っているため、パートの女性と比べてもふんわりしている。40年ほど前に結婚し、急に職人の代わりにおにぎりを握ることになったが、店で転倒し肘を怪我してしまったことがきっかけで、いまのスタイルがうまれたという。地方からわざわざ訪れる人もいるという。1日ずっと立ちっぱなしでおにぎりを握り続けている。5年前に主人が他界してからは経営も1人でこなしている。

赤羽駅にある自家製麺ほうきぼしでは汁なし担々麺が人気。麺と具材を混ぜていただく。自家製のタレにしょう油とラー油と辛味オイルを加えている。もやしと小松菜、甘めの肉味噌を乗せ、干しエビともち米入りナッツ、揚げた細麺をトッピングし山椒をふりかけている。非常に辛く食感も変わっている。店主は24歳の美人女性。実家が神田の中華店だという。ほぼ毎日ラーメンを食べているという。6年前に高校生のとき進路に悩んでいたころ行きつけのラーメン屋が閉店してしまい、ならば自分が、と思ったのがきっかけだという。食べていて飽きず楽しいメニューを看板にしたかったという。今ではさらに2店舗を展開している。ベビースターラーメンにもなった。1日中ずっと接客営業に手を抜くことなく、休日も気になるラーメン店を勉強している。今後アメリカでの出店を目指し母と弟が準備中だという。

神楽坂にある蕎楽亭 もがみでは酒を飲みながら手打ちそばを食べることができる。店主の最上さんは会津産のそばを自家製粉している。一番人気のメニューはざるそば。1日2回そば打ちを行う。2.5mmの感覚で職人技を見せる。馬刺しや天ぷらなどの料理も提供している。だし巻き卵にはこだわりがある。

女性店主はいつか自分の店を持ちたいと思っていた20代の頃に、蕎楽亭の味に出会ったのがきっかけだという。会津産の十割そばが人気で、6年連続でミシュラン1つ星に選ばれている。男性でも大変な仕事のため、当時店主は無理だろうと思っていたという。見事26歳で女性初の暖簾分けを認められ、口コミから女性客や外国人客も多く訪れる。店内カレンダーには予約がびっしり。料理をしながら予約対応をすることも。現在お腹には赤ちゃんがいて、4月からは一時休業するという。奥深さを知れば知るほど虜になるという。仕込みもあって大変な中すごい仕事だとコメント。
(番組ホームページより)