BS-TBSにて5月13日放送された「日本の旬を行く!路線バスの旅 ~巨大鍾乳洞!海に囲まれた春の山口~」のロケの様子をちょこっと公開です。
山口の観光名所の一つ、日本で最大のカルスト台地の秋吉台にやってきました。
草原の中に白い石灰岩が点在しており、独特の景観が広がっています。
ソフトクリームの置物のそばにチャイナ服を着たマネキン・・・しかもニット帽を被っています。
シュールな感じがしたので撮っておきました。
しかし、秋吉台でなぜチャイナ服?なぜニット帽?
撮影時期には桜がちょうど見頃を向かえていました。
ゆっくり花見をする時間はありませんでしたが・・・
さて、秋吉台から萩に行くのですが、バスの発着時刻になってもなかなかバスがきません!!
みんなで時刻表を確認するも、バスは来る気配がありません。地元の人にも聞いても間違ってはないようですが・・・。もしかして、すでに出ちゃった後なのか?と慌ててるところにかなり遅れてバスがやってきました。交通事情で遅れたりすることもある路線バスならではのハプニングでした。
少しでもいい映像を撮るために時には山の中に分け入ってくこともあります。
そして、こちらが辿り着いた撮影ポイント。奥の民家が建ち並ぶあたりの道路にバスが通る場面を撮影しました。手前では時刻表を見ながらそろそろ来るはずとスタッフが待ち構えているところです。
ロケに欠かせないスタッフの足となるロケバス。
次の目的地にスムーズに運んでくれたり、地元だからこそ、僕たちが知らないような情報を持ってたりして大変助かりました。
今回、お世話になった漁師の阿部さん。素潜りでウニやアワビなどを獲っているベテランの漁師さんです。
颯爽と小船を操り漁場に向う後姿はカッコイイですね。
獲れて新鮮なウニをはじめ、アワビやサザエなどを振舞っていただきました。
こちら、阿部家自慢のウニメシです。贅沢にもウニを一緒に炊いたおり、黄金色に輝いている上、とても美味しいかったです。
どれも獲れたてのため、ほとんど味付けをせずに素材そのものを美味しさを堪能することができました。
こんなことが許されるのは漁師だからでしょうね。
汚い顔ですが、サザエをほうばるサダムラです。5個は食べたでしょうか。
スタッフ一同、美味しくいただきました。
嘉年地区で撮影中で昼食の一幕です。
注文をとっておばちゃんにオーダーです。
↑ こちらがうどん定食!600円。ボリュームがあってお腹いっぱいになりました。
今回、番組の中では使われませんでしたが、徳佐地区を移動中にバスの運転手から去年の水害の話を聞き、未だに復興していない様子を撮影しました。
家はもちろん、河川の護岸や橋、田畑など荒れたままで、元通りになるまではまだまだ時間がかかり様子です。
とても氾濫しそうにない静かに流れる川がある日、突然大雨によって牙を剥いて襲い掛かってくる。
東北を襲った地震もそうですが、自然の恐ろしさを感じさせる光景でした。
こちらのお宅の方々もご無事だといいのですが・・・
そして、路線バスの旅最終目的地の嘉年小学校を訪れました。
こちらの小学校、なんと在校生が4人という山口市内でも生徒数がもっとも少ない小学校なのです。
しかし、こちらの小学校では他の小学校にはあまりしない授業があります。
それがスキー授業。
こちら、本州で最西端にある十種ヶ峰スキー場で冬に行われるそうです。
学校のそばにスキー場があるなんていい環境ですね。
ただ、今回は時期が違うのでグラススキー教室を開きました。
なんと、皆川さんグラススキーは初めてので、最初はちょっと戸惑っていましたが、
すぐにコツを掴み楽しそうに滑っていました。
さすがプロですね。引退はまだ早いのではと思ってしまいました。
生徒の皆さんも最初こそ苦戦していましたが、すぐに滑れるようになりました。
無事撮影も終わり、嘉年小学校をあとにするとき先生方や生徒のお母さん、全員で見送っていただきました。
突然の訪問でしたが、嫌な顔せずにご協力頂きありがとうございました。
近くに寄った際には、お礼も兼ねてお伺いしたいと思います。
サダムラがお伝えしました!