雪景色狙いで山形を選んだものの、ロケハンした時期は雪が全くなく、
旅情や風情をいかに掻き立てるか試行錯誤していました。
そんな中、さすが標高900mの蔵王温泉、撮影前日に少しですが雪が降ってくれたのは救いでした。
蔵王のお湯はとにかく泉質がよく、お湯に浸かっていると体内の毒が浄化されていくようで、毒を多く含むディレクターはそのことを強く実感しました。
後半の赤湯温泉は、実は新幹線も止まるくらいの街なので、風情溢れる・・・というにはほど遠いところ。
でもそんな街場だからこそお客さんに喜んでもらおうと、館内の雰囲気作りにこだわったり、
楽しめるイベントを仕掛けているという旅館に取材させてもうことができました。
ちなみに赤湯の街中にある「龍上海」というラーメン店はおすすめです。